キャンパスブログ

11/9 作業療法学科 1年 地域生活作業療法論「作業療法士は障がい者の灯台になって欲しい!!」

地域生活作業療法論では「地域で生活する障がいのある方の話を聞き、作業療法士の役割を知る」という目標があります。今回、NPO法人 学びあい 理事長の羽野さんに作業療法士に求めていることについて講義を行っていただきました。



羽野さんは左片麻痺の後遺症があり、実際の生活の不便さや、支える奥様の話をお聞きすることが出来ました。羽野さんが作業療法士に求めるものは、「作業療法士は障がい者の灯台になって欲しい」とのことでした。



写真は麻痺側を触診させて頂く様子です。初めて麻痺による筋緊張の高い筋に触れて驚きと戸惑いの様子が感じられます。また、全員体験するために行列が出来ました。



 

学生の感想
・当事者の方が実際に発症したときの、ご家族の方の焦っている感じがとても伝わりました。
・もし自分が同じ立場になったときどう思うのかを考えてみても想像がつきません。夫婦お互いが思うことがあり喧嘩することもあるとき聞きました。病気になっても立場が変わらず、普通の夫婦として接することが大切だと感じました。
・作業療法は、患者さんにリハビリテーションを行うだけでなく、その人の人間らしさを取り戻せるようにしていく事も仕事という事がよく分かりました。
作業療法士になるための前向きな感想が多かったです。

福岡県初の私立のリハビリテーション養成校 専門学校柳川リハビリテーション学院
(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士 養成校)