徒手筋力検査法を学ぶ
「理学療法診断学I」では、主に「徒手筋力検査法」を学びます。
通称MMT。
患者さんのあらゆる関節運動に関与する「筋力」を徒手抵抗によって判断します。
筋力テストは5(Normal)~0(Zero)の6段階。
その基準は以下の通りです。
段階5(Normal):
最大の抵抗を加えても、患者の保持の位置を阻止できない時。
完全に可動域を動かし、最大抵抗に対して終点の可動域を維持できるもの。
段階4(Good):
重力に抗して可動域全体にわたり運動を完全に行うことができるが、最大の抵抗に対してはテスト位置を保持することができないもの。
強度ないし中等度の抵抗に抗することができるもの。
最大抵抗に対してその運動の最終域で、ある程度「抗しきれず」あるいは「負ける」もの。
段階3(fair):
重力に対抗して完全に可動域を動かせるが、抵抗が加わると、その抵抗がどんなに弱くても運動が抑止されるもの。
段階2(Poor):
重力の影響を最小にした肢位でなら、可動域全体にわたり完全に動かすことができるもの。
段階1(Trace):
何らかの筋収縮活動を目で確認できるか、手で触知できるもの。
段階0(Zero):
触知によっても視診によっても全く無活動のもの。
※「新・徒手筋力検査法 第9版」より
MMTは、理学療法士にとって必須の技術。
臨床実習はもちろんのこと、臨床に出てからもさまざまな場面で使用します。
患者さんの肢位、運動方向、固定や抵抗の場所や角度。
さまざまな点に配慮しなければなりません。
正確な検査を行うため、また患者さんに余計な負担をかけないためにも、とにかく練習あるのみ。
授業では、検査法に止まらず、骨や筋の触察、そして運動学の応用まで総合的に学び、理解を深めます。
☆柳川リハビリテーション学院オープンキャンパスページ
福岡県初の私立のリハビリテーション養成校 専門学校柳川リハビリテーション学院
(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士 養成校)
通称MMT。
患者さんのあらゆる関節運動に関与する「筋力」を徒手抵抗によって判断します。
徒手筋力検査法の判断基準とは?
筋力テストは5(Normal)~0(Zero)の6段階。
その基準は以下の通りです。
段階5(Normal):
最大の抵抗を加えても、患者の保持の位置を阻止できない時。
完全に可動域を動かし、最大抵抗に対して終点の可動域を維持できるもの。
段階4(Good):
重力に抗して可動域全体にわたり運動を完全に行うことができるが、最大の抵抗に対してはテスト位置を保持することができないもの。
強度ないし中等度の抵抗に抗することができるもの。
最大抵抗に対してその運動の最終域で、ある程度「抗しきれず」あるいは「負ける」もの。
段階3(fair):
重力に対抗して完全に可動域を動かせるが、抵抗が加わると、その抵抗がどんなに弱くても運動が抑止されるもの。
段階2(Poor):
重力の影響を最小にした肢位でなら、可動域全体にわたり完全に動かすことができるもの。
段階1(Trace):
何らかの筋収縮活動を目で確認できるか、手で触知できるもの。
段階0(Zero):
触知によっても視診によっても全く無活動のもの。
※「新・徒手筋力検査法 第9版」より
とにかく練習あるのみ
MMTは、理学療法士にとって必須の技術。
臨床実習はもちろんのこと、臨床に出てからもさまざまな場面で使用します。
患者さんの肢位、運動方向、固定や抵抗の場所や角度。
さまざまな点に配慮しなければなりません。
正確な検査を行うため、また患者さんに余計な負担をかけないためにも、とにかく練習あるのみ。
授業では、検査法に止まらず、骨や筋の触察、そして運動学の応用まで総合的に学び、理解を深めます。
☆柳川リハビリテーション学院オープンキャンパスページ
福岡県初の私立のリハビリテーション養成校 専門学校柳川リハビリテーション学院
(作業療法士・理学療法士・言語聴覚士 養成校)