キャンパスブログ

11/17 理学療法学科 2年 福岡シミュレーション医学センターでの実技演習

11月17日(土)、理学療法学科2年はグループ施設である高木病院内に設置された国際医療福祉大学「福岡シミュレーション医学センター」で演習を行いました。
「循環器系理学療法学」及び「呼吸器系理学療法学」における「一次救命」「聴診」「吸引」実技演習の一環です。

一次救命とは



一次救命処置とは、呼吸が止まり、心臓も動いていないとみられる人の救命へのチャンスを維持するため、特殊な器具や医薬品を用いずに行う救命処置のこと。

胸骨圧迫と人工呼吸からなる心肺蘇生法(CPR)、そしてAEDの使用主な内容です。
センターでは、シミュレーターを用いた「胸骨圧迫」「人工呼吸」そして「AEDの使用」。実践の機会はいつ訪れるかわかりません。

高木病院の井上先生(理学療法士)・山口先生(理学療法士)をお招きし、より実践的な演習を行いました。

 


聴診とは




呼吸器疾患の患者さんを想定し、呼吸音の聴診を行いました。
実際にシミュレーターに聴診器を当て、呼吸音の聴取をすることで、より知識が深まります。


吸引とは




「吸引」は、2010年より理学療法士にも認めら新しい技術。
患者さんの気道にある痰や唾液を吸引し、呼吸状態の改善を図ります。
痰に見立てた液体の入った人形の気道にカテーテルを入れて実際に吸引。
カテーテルが実際にどの程度入っているか、シミュレーターでなければ分かりません。



シミュレーションセンターにおける実践さながらの演習。
今後の臨床実習にシームレスにつながっていくことを期待します。

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